大山と鳥取県西部の魅力を発信する、美味しくてオシャレなアンテナショップ！【大山時間Shop大山寺参道店／鳥取県西伯郡大山町】

『大山時間（だいせんじかん）』とは、鳥取県西部の魅力を内外に発信するプロジェクト。
そのアンテナショップが、ここ『大山時間Shop大山寺参道店』です。

鳥取県の最高峰・大山の中腹にあり、かつて修験道の聖地として栄えた大山寺（だいせんじ）のすぐそば！

店頭にはその美味しさで全国的に人気の「白バラ牛乳」と、大山エリアの名産品をブレンドした「星取GELATO（ジェラート）」をはじめ、大山と鳥取県西部の魅力的な食べ物や工芸品がいっぱい！
大山観光の休憩や、お土産探しにピッタリです。
※オンラインショップもあり

大山と鳥取県西部に流れてきた、悠久の時を味わえるお店。

「出雲国風土記」に「大いなる神の在ます山」と記された、山岳信仰の聖地「大山（だいせん）」。それをいただく鳥取県西部エリアは、風光明媚なリゾート地として人気です。

その大山と鳥取県西部の魅力をＰＲするお店が、この『大山時間Shop大山寺参道店』。
美味しいスイーツや食べ物、大山エリアをめいっぱい楽しむための情報などを、多彩に発信しています。

独自開発のオリジナル・スイーツや、鳥取県西部から選りすぐった逸品から感じられるのは、このエリアに流れてきた悠久の時間。

朝にわく雲海から、満天の星空に包まれるまでの「一日の旅」。
季節によって彩り豊かに変化する、自然の恵みいっぱいの「四季の旅」。
そして数多くの神話で表されてきた、悠久の「時間の旅」。

それらを映した商品やサービスを通じて、大山エリアに流れる「悠久的の時の流れ」を体感できます。

美しい大山の麓に広がる鳥取県西部には、魅力的な逸品がいっぱい！
『大山時間Shop』に来れば、それらを楽しみながら選べる。

明るくて開放的な店内に、大山エリアの食や工芸がズラリ。
大山町・伯耆町・江府町・南部町・日野町・日南町・米子日吉津の７つの地域の恵みがここに！

大山の恵みが育んだ、鳥取県西部の逸品が集結！

鳥取県西部にそびえる大山とそのまわりには、大山の噴火で降り積もった火山灰と、そこで育っては枯れていった無数の植物からなる、「黒ボク土」という豊かな土が広がっています。

さらに大山の裾野に広がる西日本最大級のブナの原生林が、自然のフィルターとなって大山の雪解け水をろ過。これが日本海の美保湾に流れこみ、近くの海からは良質なプランクトンを食べて育った新鮮な魚介類がとれます。

そんな山と海の美味しいものが、とても豊富なのがこのエリア。
豊かな食材と、それらの生産者さん達の想いがたっぷり詰まった逸品が、『大山時間Shop』には並んでいます。

大山の美味しい水や食材で作られた食べ物やスイーツ、そしてそれらに籠められた想いを感じられる商品ばかり。
ここでしか食べられないもの、買えないものがいっぱいで、店内の休憩コーナーや店外のベンチなどですぐに味わえる。

大山のお膝元で生きる人々が、真面目で丁寧な暮らしから創り出した「良いもの」を厳選。

人気のオススメ商品はこちら！　大山の悠久の時間を感じられる美味。

『大山時間Shop』には、ここにしかないオリジナル商品や、鳥取県西部から選りすぐったお土産がたくさん並んでいます。
目移りしてしまいそうな数ですが、一番人気なのは以下の５つ。
大山に来たならぜひ味わってみてください。

①権現だんご 粒あん　（750円／税込）

大山の中腹に建つ修験道の聖地・大山寺の住職さんと共同開発したお団子。
その昔、大山寺の参拝者が３体の権現様にお供えして無限のご利益を願った、という故事にちなんで、３つのお団子が１串になっています。

イートイン用（２本入り）と、お土産用（５本入り）の２種類があり。
お土産用には、大山寺の住職さんがご祈念した「疫病退散」のお札が付いています。

1つ1つ願いを込めて食べれば、権現様のご利益があるかも！？

②縁日だんご　（750円／税込）

大山寺の縁日（毎月24日）にだけ登場する、抹茶あんの権現だんご。
抹茶のナチュラルな色と香りが上品で、修験道の聖地にピッタリの、格調高いフレーバーです。

③期間限定だんご　（箱入り5本750円・イートイン2本300円／税込）

季節ごとのフレーバーが楽しい、期間限定の権現だんご。
桜・栗・さつま芋など、鳥取県西部の旬の名産品が餡になります。
訪れるたびに新鮮な味わいが楽しめて、何度でも食べに来たくなります。

④蟹取県の塩ぽん酢（486円／税込）

大山エリアにある境港は、ベニズワイガニの水揚げ量 日本一！
さらに松葉ガニ（ズワイガニのオス）もたくさん獲れるため、カニの名産地として有名です。

鳥取県も「蟹取県」を名乗っていて、そんなカニの名産地ならではの、カニを食べる時に浸ける特製のお酢です。

お酢と言っても酸っぱさは控えめで、まろやかで甘い優しい味わい。
カニを食べる時はもちろん、何にでもかけて食べたくなります。

さらに着色料・保存料は不使用で、日本海の藻塩入りのヘルシーな「塩ぽん酢」です。
創業130年の須山醤油とのコラボ商品で、鍋やサラダにかけるのもオススメです。

⑤星取ジェラート　（シングル380円・ダブル480円／税込）

‟星空日本一”を掲げる鳥取県は、別名「星取県」とも言われています。
そんな鳥取県の満天の星空をイメージした、大山町産の竹炭で夜空を、砂糖菓子で星を表現したジェラート。

フレーバーは大山ミルクのほか、大山町の井上青輝園の抹茶味と、ほうじ茶味などがあります。どれも美味しそうでトッピングに迷ってしまいそうです。

「生産者の顔や作られた町の名前が分かるお土産店」を目指しているという、『大山時間Shop』。
店内には顔写真や町名のPOPなどが並んでいて、‟顔の見える”商品ばかり！

『大山時間Shop』がある大山寺の参道。
情緒たっぷりの街並みはそぞろ歩きが楽しく、大山寺にお参りして、『大山時間Shop』でショッピングして、温泉「豪円湯院」で汗を流してと、丸一日楽しめる！

こだわりいっぱいの商品に秘められたエピソードとは？

『大山時間Shop大山寺参道店』は、鳥取県西部の７つの商工会（地域の会社を支援する団体）が立ち上げた地域ブランド・「大山時間」のコンセプトショップです。

大山とそれを取り巻く鳥取県西部の魅力を知りながら、ショッピングやグルメが楽しめる新たなスポット。

その看板商品の「権現だんご」は、『大山時間shop』の山の手にあり、大山北麓のシンボルともなっている大山寺の住職さんと相談しながら、約1年も試作を繰り返して完成したそうです。

さらに「星取ジェラート」は、「本当に美味しい！」と自信を持って食べてもらえる名物を目指して、イタリア製の本格ジェラート製造機を導入してから試作をスタート。

そのため店長の権田和志さんは、限られた時間の中で一日に何度もジェラートを作っては食べ、作っては食べを繰り返して、なんと体重が10㎏も増えてしまったそう。

そんな尊い犠牲の末に、ようやく納得がいく味に仕上がったのが、オープンの2日前。
そのかいあって大人気の名物メニューになりました。

「ただお土産を買っていただくだけではなく、大山エリアのファンになっていただけることを目指しています。大山と鳥取県西部の美味しいものを取りそろえて、店頭やSNSでたくさんの情報を発信して、お客様に旅とグルメを楽しんでいただけるように努めています。
星が綺麗で空気も食べ物も美味しい大山に、ぜひいらしてください！」

と権田さん。
大山に行くなら絶対に立ち寄ってみたい、新たな名所です。

2021年の夏には、ジェラート入りの炭酸ドリンク「星取フロート（仮称）」を新発売！
季節ごとに登場する新たなグルメや商品も楽しみ。

何気ない道端や街角に、この地に流れてきた悠久の歴史が香る。
のんびり、ゆったり、美味しい物を食べながら巡りたい。

取材協力・写真提供：大山時間Shop大山寺参道店／無断転載禁止
ライター：風間梢（プロフィールはこちら）