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寒天×島根産フルーツのコラボで新時代の”和スイーツ”を創造!【いづも寒天工房/島根県出雲市】

2019年9月1日

キュートでカラフルで、食べても美味しい“寒天スイーツ”のお店。出雲大社の参道「神門通り」にあり、島根産フルーツを使ったオリジナリティあふれる創作菓子を販売している。
併設のカフェもあり、やはり新鮮な島根産フルーツのスイーツや、島根と出雲ならではのドリンクなどを味わえる。

島根らしい、出雲大社のお土産にもふさわしい”和スイーツ”!

人を取り巻く“衣食住”は、時代とともに変わりゆくもの。
いつの時代も女性を魅了してやまない“お菓子”も、その例外ではありません。

『いづも寒天工房』は、そんな時代の波に即した“和スイーツ”のお店です。寒天・もち米・葛粉などの和の伝統的な食材を、モダンでハイセンスな創作スイーツにアレンジ。目に美しく、食べても美味しいお菓子に仕上げています。

縁結びの神様・『出雲大社』のお膝元で、人と人とのご縁を結んで喜びをもたらすお菓子をプロデュース!

知られざるフルーツ王国・島根の素材にこだわって、いちご・ブルーベリー・シャインマスカット・フルーツトマトなどを彩り豊かな“寒天スイーツ”にアレンジしている(8種のフレーバーが楽しめる「雪ふわり」)。
島根旅行の珍しいお土産としても人気!

寒天(かんてん)は、テングサやオゴノリ等の海藻から作られる和菓子の原料。 それにもち米や葛粉等を加え、懐かしくも新しいお菓子に生まれ変わらせている。

可愛くておいしい“寒天スイーツ”は、島根と出雲大社のお土産にピッタリ。旅行で買ったりお土産でもらった人がリピートする例も。

遊び心あふれる色とりどりのお菓子たち。

『いづも寒天工房』のお菓子の特徴は、宝石のような美しさと、キュートで個性的な形です。さらにフルーツの色を生かしたフレーバーや彩りも楽しく、どれを選ぼうか迷ってしまうほどです。

中でも人気が高いのは、以下の3品。旅行のお土産としても、自分へのご褒美としてもよく買われています。

●琥珀(こはく)

『いづも寒天工房』の一番の人気商品で、コロンとしたキューブ状のフォルムとホロリとした優しい口当たりが好評。
フレーバーごとに藤(巨峰)・茜(あまおう苺)・翠(青りんご)・橙(みかん)といった和の色名が付いていて、これらをチョイスしたり、お土産にあげたりする楽しさもあります。

外は薄氷のようにシャリシャリ、中は一転しっとりしていて、その対照的な食感も人気! 素材は寒天にザラメ・水飴・ピューレ・果汁・リキュールを炊き込んでいて、その自然な味わいも魅力です。

●雪ふわり

次に人気なのは、“和風マシュマロ”とでも呼ぶべきこれ! 寒天にメレンゲを合わせた和菓子の「淡雪」のようなお菓子です。
「淡雪」よりも日持ちがするので、お土産にもおすすめ。白いメレンゲに色とりどりの“寒天ぜりぃ”を散りばめた美しいビジュアルも、インスタグラムや女性誌などで映えると好評です。

種類は8個入り1種と、3個入り2種の計3種類。8個入りは「甘夏・いちご・巨峰・珈琲・ラムネ・メロン・みかん・りんご」で、3個入は「ラムネ、メロン、みかん」と「いちご、巨峰、珈琲」です。

●縁結びかん

最後にご紹介するのは、2色の“ぜりぃ”を水引のように結いあげた「縁結びかん」。
“縁結び”の聖地・『出雲大社』のお土産にふさわしい「紅白縁結びかん(あまおう苺・あかりんご)」と、シックな高貴さを漂わせる「金紫縁結びかん(巨峰・瀬戸内レモン)」の2種類があります。
どちらも縁起の良さと華やかさで人気で、結婚式などのプチギフトとしてのオーダーも多いそうです。

『いづも寒天工房』のお菓子は、出雲大社の参道である「神門通り」にある本店や、「出雲縁結び空港」などの限られたスポットでしか買えない。
そのレア感も魅力で、旅行のお土産にすればポイントが高いかも?

併設カフェのフレッシュなスイーツもおすすめ。知られざるフルーツ王国・島根の美味しさを味わって。

また、『いづも寒天工房』にはカフェコーナーもあります。
ここでは島根の豊かな自然に育まれたフルーツや食材を生かした、オリジナルのスイーツやドリンクを味わえます。

ドリンクは、寒天スイーツに良く合う「オリジナルブレンドコーヒー」をはじめ、松江の雅(みやび)なお殿様・松平不昧(ふまい)公のもとで発展したお茶処の伝統をくんだ「出雲抹茶ラテ」、出雲名産のしょうがを使った「しょうが茶」など、これまた島根と出雲の魅力がいっぱい!

さらに「島根県産フルーツの寒天よせ」といった“寒天スイーツ”や、和洋折衷の「パンどら(パンケーキどらやき)」、「季節の島根県産フルーツとパンケーキ」、「自然放牧牛乳のアイスクリーム」など、フレッシュなフルーツを使ったスイーツも豊富です。

ありきたりなメニューではなく、島根と出雲の食文化を反映。ショッピングだけでなく、このカフェも旅行の良い想い出になりそうです。

『いづも寒天工房』のカフェスイーツは、季節ごとに移り変わる素材も楽しみ。
夏は益田市産のメロン、8月は高級ぶどうのシャインマスカット、秋は全国的にも有名な多岐のいちじく、通年食べることができる三瓶山のブルーべりーなど、島根の旬を堪能できます。

また、フランスの伝統菓子「パート・ド・フリュイ」などもあり。出雲大社のお参りの休憩におすすめです。

イメージキャラクターの『てんちゃん』がお出迎え。撮影スポットとしても人気で、カフェのドリンクやスイーツは一部テイクアウトもできる。

ハイセンスな”和スイーツ”の源に、老舗の確かな技術が息づく。

『いづも寒天工房』の母体は、大正元年創業の出雲の老舗和菓子屋・『津山屋製菓』です。創業105年の技術を生かし、新たな“和スイーツ”を生み出し続けています。

その『津山屋製菓』の人気商品は、ドライゼリーの「ぷるり」シリーズ。
こちらも『いづも寒天工房』のお菓子と同じく、出雲産のいちじくやしょうが、三瓶山のブルーベリーなど、小規模ながらも真面目で丁寧な農家が作った“良いもの”を原料にしています。

高品質なのに生産量が少ない、生産量が安定しない、などの理由で、世に出ることが少なかった“島根のとっておき”。そんな知られざる島根の味を再発見できます。

全4種類の「ぷるり」と同形態のお菓子2種類は、「島根シリーズ」と名付けられている。どれも個包装のひと口タイプで、手軽に島根の名産品が味わえると人気。
お土産だけでなく、地元の人々のおやつとしても愛されている。

現地でも、お土産でも、通販でも。日本中に島根の名物を広めたい!

出雲と松江は、京都や金沢と並ぶ“日本三大和菓子処”として知られています。そこで生まれて令和まで続いてきた老舗菓子店として、『津山屋製菓』は出雲の風土・文化・自然を大切にしながら商品をアップデートしています。

その集大成として始めた『いづも寒天工房』は、出雲の伝統が漂う“和スイーツ”のメッカ! お土産としても、出雲の風情とともに味わう現地の名物としても、多くの人々に人気です。

さらにネットショップも2つあって、気に入った商品は公式サイトまたは楽天市場からお取り寄せできます。

寒天を使った新たな“和スイーツ”の美味しさと、出雲と島根の“いいもの”をお届けしたい――神話の国の風土と伝統が香る、注目のショップです。

出雲の職人とコラボしたメンズ向けバッグブランド・『出雲鞄(いずもかばん)』もリリース。通な大人向けのアイテムとして、人気を博している。

技術と感覚のアップデートを怠らず、時代に合った新たなスイーツを創造。旅行で訪れて気に入ったなら、ぜひ普段のおやつにも取り寄せてみたい。

- DATA
いづも寒天工房 出雲大社参道本店

HP:http://izumokantenkobo.com
住所:島根県出雲市大社町杵築南1364-11(一畑電車「出雲大社前駅」前)

電話:0853-53-5377
営業時間:11:00~16:00
休日:不定休

取材協力・写真提供:いづも寒天工房 出雲大社参道本店/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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