2019年10月14日  -  祭り・イベント /

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【奥出雲そば街道 2019新そばまつり/奥出雲町】出雲そばの真髄を味わえる、涼しい高原の熱い16日間!

長野県の「戸隠そば」、岩手県の「わんこそば」と並んで“日本3大そば”のひとつに数えられている「出雲そば」。中でも良質なそばが穫れると評判の奥出雲町で、毎年催される「新そば」のお披露目祭り。奥出雲にしかない特別な品種「横田小そば」を出すお店もあり、全国各地からそば通たちが押し寄せる(写真はイメージです) 。

西日本有数のそば処・奥出雲でこの時季にしか味わえない「新そば」を食べ尽くそう!

行楽の秋、食欲の秋!
「どこに行って何を食べようかな?」と計画中の方も多いことと思いますが、そんな方々にオススメの、とっておきの食のイベントが11月前半に催されます。

『奥出雲そば街道 2019新そばまつり』。
“日本3大そば”のひとつに数えられている「出雲そば」の中でも、特に良質と評判の「奥出雲」のそば。そんな全国屈指のそばどころで、一年で最も美味しい「新そば」が味わえるお祭りです。

そばを提供するのは、3つの「そば打ちグループ」と8つの蕎麦店。前者は特設会場での実演販売で、後者はそれぞれのお店にて、秋に収穫されたばかりの「新そば」を味あわせてくれます。

さらに幻とも呼ばれる奥出雲特有の品種・「横田小そば」を出すお店もあり、全国各地からそば通たちが押し寄せます。グルメなら絶対に見逃せない16日間です!

【奥出雲そば街道 2019新そばまつり】
開催期間:2019年11月2日(土)~11月17日(日)
会  場:奥出雲町(JR木次線「出雲三成」駅~「八川」」駅の周辺)

<参加店舗>
山県そば/あさひ亭/純そば一風庵/八川そば/古民家暖々/姫のそば ゆかり庵/扇屋そば/吾妻そば

<そば打ちグループによる実演販売>
①木屋谷そば(会場:そろばんと工芸の館):11/2(土)・3(日)
②川西そば工房(会場:よこた だんだん市場):11/2(土)・3(日)・4(月)・9(土)・10(日)
③木屋谷そば(会場:馬木コミュニティセンター): 11/10(日)
④小八川そば(会場:横田蔵市): 11/2(土)・3(日)・4(月)・9(土)・10(日)・16(土)・17(日)

中国山地の中央付近にある奥出雲町は、寒暖差の大きい気候と水はけの良い土壌によって良質なそばが穫れる。霧が沸き立つ山々に囲まれていることも、長野などに匹敵する好条件のひとつ。

一時は絶滅の危機に瀕していた奥出雲町の在来種・「横田小そば」。ここでしか味わえない美味をぜひ堪能しよう!

風味豊かな「挽きぐるみ」のそばを、個性豊かなお店で味わう!

奥出雲町のそばの特徴は、とにかく味が濃いことです。
「挽きぐるみ」と呼ばれる玄そばをまるごと粉にして打つ製法のため、そばの旨味や栄養がまるごと麺に凝縮されているのです。

さらに口に含むと強い香りが立ちのぼり、奥出雲を吹き渡る「谷風」のような力強さを感じられます。栄養を丸ごと挽きこんだ黒っぽい麺は、奥出雲の風土そのものの香ばしさです。

それを収穫されたばかりの「新そば」で味わえるのは、この時季だけのチャンス! そば好きでもそうでなくても、グルメならぜひ味わってみたい逸品です。
※「新そばまつり」の終了後も、「新そば」の在庫があるお店では食べられます

粉から丁寧に手打ちされる麺は、お店や「そば打ちグループ」ごとの風味と個性がいっぱい!

「横田小そば」の玄そばと、昭和以降に改良された品種との比較。「横田小そば」は小粒で栽培や製粉がしにくいが、そのぶん旨みが凝縮して驚くほど深く濃い味わいが楽しめる。

(写真はイメージです)

個性豊かなお店で味わう、オリジナリティあふれるそば。

『奥出雲そば街道 2019新そばまつり』でそばを供してくれるのは、8つのそば店と3つの「そば打ちグループ」です。
いずれも熱烈なファンを抱えるお店や職人たちで、そばもお店も唯一無二の個性を放っています。味も雰囲気も千差万別なので、一期一会の“特別”を感じながらぜひいくつもはしごしてみましょう。
※各店舗とも、そばが品切れの場合は早めに終了する場合があります

●山県そば
奥出雲の名水「延命水」を使い、自家栽培のそば粉で手打ちしているこだわりのそば店です。出雲伝統の「割子そば」や「釜揚げそば」、「山かけそば」を中心としたメニューは、奥出雲の伝統への敬意が感じられます。
やはり奥出雲特産の「仁多米ごはん」が付く定食や、「そばかりんとう」などのサイドメニューも魅力です。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町大呂515
営業時間 / 10:30~17:00 (LO 16:30)
定休日 / 水曜(11月6日は営業)

●あさひ亭
太めでコシの強い麺が特徴の老舗店。奥出雲産と北海道産のそば粉をブレンドした国産100%の二八そばに、少し甘めの出汁がよく合います。三段の「割子そば」にわさび・もみじおろし・卵の三種の薬味を添えた「三品そば」は、一度に3タイプの味を楽しめる人気メニューです。
JR「出雲横田」駅のそばにあり、鉄道でのアクセスが便利です(駐車場もあり)。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町横田1028-4
営業時間 / 11:00~14:00
定休日 / 月曜(11月4日は営業)

三段重ねの丸い漆器で出される「割子そば」や、そば湯に入れて出される「釜揚げそば」というスタイルも、他の地方にはない独特のもの。出雲ならではのそばを味わい尽くそう(写真はイメージです)。

(写真はイメージです)

●純そば一風庵
奥出雲産そば100%で石臼挽き・手打ちした香り豊かな十割そばが自慢。つなぎを一切使わない「生粉(きこ)打ち」という技法で、挽きたて・打ち立て・茹でたての新鮮なそばが味わえます。
生ゆばと冷たいそばを組み合わせたオリジナルメニュー・「ゆばそば」をはじめ、希少な在来種「横田小そば」も1日15食限定で提供。その他の素材も可能な限り奥出雲産にこだわっています。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町下横田89番地2
営業時間 / 11:00~16:00(LO15:30)
定休日 / 木曜(祝日の場合は営業)・毎月最終水曜

●八川そば
奥出雲産のそばをその場で手打ちして出してくれる田舎そばのお店。わらび・ぜんまい・山椒・キンピラゴボウ・山芋などを贅沢にあしらった「ざいごそば」は、山里ならではの贅沢です(「ざいご」は「田舎」という意味)。温かいそばは「お湯割り」か「蕎麦湯割り」かを選べ、後者は出雲伝統の「釜揚げそば」のテイストです。
JR「八川」駅の目の前にあり、鉄道でのアクセスが至便。お手洗いは車椅子のまま入れるバリアフリー仕様です。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町八川99-1
営業時間 / 11:00~18:00
定休日 / 火曜(祝日の場合は営業)

●古民家 暖々
山あいの古民家をリノベーションした趣(おもむき)のあるお店。田舎のおばあちゃんの家に訪れたような気楽さで、風味豊かな奥出雲産そばを食べられます。優しく素朴な味わいのそばに、有機無農薬トウガラシの薬味がピリリと効いています。
“田舎ツーリズム”も行っており、在来種の「横田小そば」のそば打ち体験や、田植え・サツマイモ掘り・エゴマの収穫などの農業体験ができます(要予約)。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町下横田157
営業時間 / 11:00~14:00
定休日 / 火・水曜

黒っぽくも透明感のある麺は、噛みしめるほどに深い味わいを放つ(写真はイメージです)。

(写真はイメージです)

●姫のそば ゆかり庵
スサノオノミコトのお嫁さん・イナタヒメ(クシナダヒメ)の生誕地と伝わる『稲田神社』の社務所をお店にした、全国的にも珍しいロケーションのおそば屋さんです。
石臼挽きによる十割そばは、自家栽培の奥出雲産そば100%! 在来種の「横田小そば」も自家栽培しています。人気メニューは仁多米おにぎりや多種多様な郷土料理とのセット「そば御膳」(1日限定20食)。その他も奥出雲産の食材にこだわったバラエティ豊かなメニューを取り揃えています。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町稲原2128-1 稲田神社内
営業時間 / 11:00~14:30
定休日 / 「新そばまつり」の期間中は不定期(お問い合わせください)

●扇屋そば
松本清張の小説「砂の器」のロケ地となった、JR「亀嵩」駅の駅長室にあるおそば屋さん。さらに駅長が店長という、これまた珍しいお店です。厳選した国産そば粉を石臼挽きしており、割子・山かけ・月見といったシンプルなメニューが中心で、そばそのものの味と香りが楽しめます。
「そば弁当」やお土産用のそばも販売しており、お土産用は店頭や地元のお土産屋さん、通販で購入できます。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町郡340(JR亀嵩駅内)
営業時間 / 9:30~17:00
定休日 / 火曜(祝日は営業)

●吾妻そば
三成地域の老舗店で、つなぎに山芋を使ったのどごしの良いそばが好評。濃厚なそば湯や、地元の山々で採れた山菜やキノコの天ぷらにも定評があります。
うどん・丼物・ラーメンなども取り揃えており、「お米の西の横綱」として有名な「仁多米」がたっぷり味わえる定食もあります。いろんな好みのグループやご家族連れにオススメです。

住所 / 島根県仁多郡奥出雲町三成409-5
営業時間 / 11:00〜14:00・17:00〜20:00
定休日 / 月曜(11月4日は昼のみ営業)・日曜は昼のみ営業

「ざるそば」「天ぷらそば」「山菜そば」といったベーシックなメニューにも、奥出雲ならではの地域性が漂う(写真はイメージです)。

ライブ感あふれる「そば打ちグループ」の実演販売も楽しみ!

また、特設会場で行われる「そば打ちグループ」による実演販売も、このイベントならではの楽しみです。やはり個性豊かな3グループが、自慢の手打ちそばをふるまってくれます。

①木屋谷そば
会場 / そろばんと工芸の館:11/2(土)・3(日)、馬木コミュニティセンター 11/10(日)

標高500~700mの冷涼な木屋谷(こやんたに)地区で育ったそばは、歯ごたえ満点! 噛みしめるほどに味が染み出す奥深い麺です。 
生活排水が一切流れ込まない山水で育ったそばで、澄みきった本来の風味が楽しめます。

②川西そば工房
会場 / よこた だんだん市場:11/2(土)・3(日)・4(月)・9(土)・10(日)

水車と連動させた石臼で挽いたそばは、強いコシがありながらも喉ごし抜群! 地元産の原木椎茸や醤油から作った無添加のつゆとともに、地域の味をまるごと頂けます。
「新そばまつり」の期間外も、下記の場所で営業しています。

住所:島根県仁多郡奥出雲町下横田993-2
営業日:1月~3月を除く第2・第4日曜日の10:00~15:00


④小八川そば
会場 / 横田蔵市:11/2(土)・3(日)・4(月)・9(土)・10(日)・16(土)・17(日)

小八川(こやかわ)地区は、江戸時代に出雲松江藩が江戸幕府に納めるための「献上そば」を生産していた地域です。ここで穫れるそばは、奥出雲産の中でも特に風味が良いと評判です。
「横田小そば」の原産地でもあり、霧が湧きあがる山あいで育ったそばは、全国各地の名産地にも負けない深みがあります。

目の前で手打ち、そば切り、茹で上げまで行われる「新そば」は鮮度抜群!

「そば打ちグループ」のメンバーは、いずれも年季の入ったそば打ち名人。地域ごとに微妙に違う打ち方や味わいなどを堪能しよう。

「新そば」だけじゃもったいない! 秋の行楽にピッタリの名所が多数。

『新そばまつり』だけでも十分に楽しめる奥出雲町ですが、この時季に行くなら、ぜひ立ち寄ってみたい名所がたくさんあります。

島根県随一の奇勝として名高い『鬼の舌震(おにのしたぶるい)』 は、渓谷を埋め尽くすような奇岩の数々と、それを取り囲む断崖絶壁を彩る紅葉が素晴らしいハイキング・スポットです。

そして『金言寺のオオイチョウ』は、33mもの樹高が目の前の田んぼに逆さに写りこむ絶景で有名。2019年は10月25(金)~11月4日(月)までライトアップされます。

その他にも、名所や歴史的なスポット、温泉などに事欠かない奥出雲町。「新そば」巡りとともに、秋の行楽を楽しんではいかがでしょうか?

「横田小そば」の畑。夏から初秋にかけて咲く白い花は、奥出雲ならではの美観。

ミツバチが飛び交う豊かな自然が、美味しくて香り高いそばを育む。

『新そばまつり』以外の期間も多数の名店のそばが味わえる。全国各地から食通が集う“そばどころ”に、何度も足を運んでみたい(写真はイメージです)。

- DATA
奥出雲そば街道 2019新そばまつり

開催期間:2019年11月2日(土)~11月17日(日)
会  場:奥出雲町(JR木次線「出雲三成」駅~「八川」」駅 周辺)

※写真提供:奥出雲そば街道 2019新そばまつり/無断転載禁止

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