2020年10月1日  -  匠・職人 / 伝統工芸

匠・職人 / 伝統工芸

島根の匠の器で、日々の暮らしをより豊かに! 鮮やかな焼き物で心も明るく。【石州亀山焼/島根県浜田市】

「島根県ふるさと工芸品」に指定されている、島根県西部の窯元(かまもと)。
創業49年の老舗ながらも、その作風はモダンでおしゃれ!
鮮やかなマリンブルーの「青釉(あおゆう)」や、素朴で温かみのある「粉引(こひき)」の器が、Instagramなどで人気です。

島根県浜田市の窯元や、松江や出雲での展示会で、実際に器に触れながらのショッピングがおすすめ。

匠の器を普段使いする贅沢! 日々の暮らしを鮮やかに彩る、島根の伝統工芸品。

お皿や茶碗、コーヒーカップなどの、毎日欠かさず使う‟日常の器”。
それを使いやすくて美しいものに変えるだけで、暮らしはより豊かになります。

そんな‟日常の器”として再評価されているのが、日本の民窯(みんよう)。

古くから庶民の器を作り続けてきた窯元(かまもと/陶磁器を窯で焼いて作るところ)で、素朴な美しさと、日常使いに最適な丈夫さで知られています。

今回ご紹介するのは、そんな「民窯」として高く評価されている、島根県浜田市の『石州亀山焼(せきしゅうかめやまやき)』。

「島根県ふるさと伝統工芸品」に認定された達人・佐々木硯城(ささき・けんじょう)さんの技を受け継いだ佐々木弘吉(ささき・ひろよし)さんが、鮮やかなマリンブルーの「青釉(あおゆう)」や、素朴で温かみのある「粉引(こひき)」の白、島根の焼き物によく使われる「来待釉(きまちゆう)」の赤茶など、めくるめく色彩の器を作りだしています。

島根県浜田市の窯元には、作品の展示場もあり。
ショッピングや陶芸体験ができ、石見(いわみ/島根西部の古名)の文化に触れる旅行が楽しめる!
※2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、陶芸体験は休止

シロイルカで有名な水族館・「しまね海洋館アクアス」へは車で約10分。
世界遺産の「石見銀山」にも約1時間弱と、島根西部への旅行で立ち寄るのがおすすめ。

マグカップやサラダボウルなどの洋の器から、お皿、どんぶり、湯呑みなどの和の器までいっぱい!
花器や茶器などの格調高い器や、記念品や特注品などのオーダーもできる。
島根の匠の技を、身近に置いて楽しもう。
オンラインショップ から通販可
※お問い合わせ:
「石州亀山焼」SNS / Facebook TWITTER Instagram

「石州亀山焼」は、ぽってりとした可愛いフォルムとやさしい肌触りの焼き物。
肌に馴染む使い心地で、普段使いにピッタリ!

島根の西部でとれる粘土は、丈夫さと、酸や塩などへの耐久性で有名!
その頑丈さは、日本各地の「民窯」の器と比べても群を抜いている。
もちろん「石州亀山焼」も、その石見産の粘土で作っているので安心。

心なごむ美しさと、使いやすさを両立! 島根の匠の器を日常でどうぞ。

「石州亀山焼」の器は、美しさと実用性のバランスが見事です。
コーヒーカップや湯呑みなどの気さくなアイテムから、格調高い花器や茶道の茶器まで、その作風はとても多彩!
なのに手やインテリアにしっくり馴染む使いやすさで、庶民の暮らしの道具を作り続けてきた「民窯」ならではです。

しかも島根の西部でとれる粘土はとても丈夫な焼き物になるので、普段使いに最適。
匠の手による「伝統工芸品」を、日々の暮らしに気軽に取り入れられます。

素朴な造りの中に漂う‟用の美”=実用性の高さから生まれる機能美と、目に鮮やかな美しさ。
こんな器を日々の食事やティータイムで使ったら、毎日がより楽しくなりそうです。



もちろん焼き物としての技術や、伝統工芸品としての格式もしっかり!
辰砂、焼き締め、赤流し、青流し、イラボ釉などの技を駆使して、「さすがは匠の器」と思える満足感を与えてくれます。

中でも人気が高いのは、深い海のような「青釉(あおゆう)」の器。
さらにどんなインテリアにも馴染むオフホワイトの「粉引(こひき)」や、島根の焼き物によく使われる赤茶色の釉薬・「来待釉(きまちゆう)」など、お好みに合った色を選べます。

素朴なのに華やかな器は、InstagramなどのSNSで好評!
#石州亀山焼 のハッシュタグ で検索すれば、ファンによるモダンでオシャレな使い方が見られる。


●マグカップ

取手の形が4、5種類あって、お好みの使い心地が選べます。
可愛い草花が絵付けされたものなどもあって、チョイスの楽しさがいっぱい!

●サラダボウル

使いやすさと美しいマリンブルーが好評の、人気商品です。
文字どおりサラダを盛るほか、パスタ皿やおしゃれなフラワーアレンジメント用にも。
アイデア次第で使い方が広がります。

●八寸皿 (直径:約24cm)

こちらも人気の、大きめのお皿。
メインディッシュを載せたり、パン、サラダ、ソーセージなどをまとめて朝食やランチのワンプレートに!
フレキシブルな使い方ができる万能なサイズです。

お皿用のスタンドに飾って、インテリアにするのもおすすめです。

ほどよい厚みと存在感が、料理を美しく演出!
見た目の美しさだけでなく、「民窯」ならではの使いやすさがうれしい。

「石州亀山焼」を開いた佐々木硯城さんは、小学校を卒業後、すぐに陶芸の世界に入った。
まずは福岡県の「上野焼(あがのやき)」の「十時窯(とときがま)白川家」で、25年もの厳しい修行に没頭。
ここで「上野焼」の技法と釉薬の秘法を会得し、島根の浜田市で、師匠の昔の窯を受け継いで開窯した(陶芸家が自分の窯元を持って、そのキャリアをスタートすること)。

「石州亀山焼」という名前は、明治維新の頃まで浜田市にあった亀山城にちなんでいる。

佐々木硯城さんの後を継いだ佐々木弘吉さんも、島根県 県展に連続入選するなどの匠!
1987年には、新日美展に入選して以降も3回入選。
1998年には、新日美展の「島根県支部大賞」を受賞。
2008年には、硯城さんと同じ「島根県ふるさと伝統工芸品」に認定された。

島根の匠に学ぶ「陶芸体験」! 自分だけの器を作れる、とっておきの旅の想い出。

「石州亀山焼」では、気軽で楽しい「陶芸体験」もできます。
島根の西部・石見(いわみ)の暮らしから生まれた焼き物の文化に触れ、できた器を持ち帰られるうれしい体験! 

‟民窯の聖地”とも呼ばれる焼き物王国・島根で、匠に直接指導してもらえるチャンスです。

※2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、陶芸体験は休止中
※再開時期はホームページ を参照


●「石州亀山焼」の陶芸体験
・湯呑1500円
・飯茶碗2,000円
・箸置き500円
・お皿(10cm×10cm)1,000円
※手びねり指導料・素焼き代・本焼き代・釉薬代・粘土代 込み
※料金は「本焼き」1個あたりの料金です
※手びねりで作る個数には、特に制限なし

体験時間:約2時間
体験人数:10~15人(1回あたり/15人以上は複数回に分割)

※要・1週間前までにお申し込み完了
(事前準備があるため/当日や数日前は受付不可)
※展示会の前後~会期中や、年末年始・お盆などは受付不可


「すいひ」と呼ばれる、焼き物用の粘土作りの作業。
水がめに原土や乾燥した削りカスを入れ、棒でかき混ぜながら濃い泥水を作る。
その後も泥水をすくって網に通したり、数日置いてからうわ水を掬い取ったりして、ようやく焼き物を焼ける粘土が出来上がる!

これらの工程を弘吉さんが準備してくれるので、気軽に陶芸体験ができる!

日本が誇る伝統工芸品の世界にも、新型コロナウイルスの影響は広がっている。
作品を手にとってもらえる展示会が中止されたり、陶芸体験や教室がなくなったり。

貴重な匠の技を絶やさないために、オンラインショップや、再開され始めた展示会で応援してみてはいかが?

島根の匠の器に直接触れる! ステキな伝統工芸品に出会える「展示会」。

「石州亀山焼」は、オンラインショップや展示会などでも販売しています。

オンラインショップは、ハンドメイド・フリーマーケットの「Creema」や「iichi」。
展示会は、FacebookTWITTERでスケジュールを紹介しています。

GO to キャンペーンが始まる2020年の秋にも、松江などで展示会が開かれる予定。
匠の器に直接触れて、話を聞きながら選べるまたとない機会です。

行楽シーズン真っただなかの島根旅行で、島根の文化に触れてみてはいかがでしょうか?



<2020年秋の展示会>

●石州亀山焼作陶展 (個展)

佐々木弘吉さんの作品が一堂に並ぶ個展!
じっくり器を選びながら、創作秘話などを聞けるかも!?
※在廊日はFacebookTWITTERを参照

会期:2020年10月16日~31日
会場:島根県物産観光館(2階)
場所:島根県松江市殿町191


●島根窯元展
島根にある、約25もの窯元との共同の展示会!

「石州亀山焼」のほかにも、‟民窯の聖地”と呼ばれている島根の窯元が大集合します。
焼き物好きなら見逃せない、焼き物づくしのイベントです。

会期:2020年10月22日~11月1日
会場:イオン松江店 (1階催事場)



島根が誇る、焼き物と「民窯」の文化。
美しくて芸術性が高いのに、気さくで使いやすいのが魅力です。

上質な器を使えば、日々の食事やティータイムはもっと豊かになります。
そんな暮らしのアップグレードを叶えてくれる、島根の匠の器です。

柔らかな手触りと、やさしい口当たり。
使いやすくて美しい器は、日々の暮らしの充実度を高めてくれる!

匠の手作りにしては、リーズナブルなのも魅力!
可愛い草花が描かれた「粉引」のカップや、「青釉」が鮮やかなお皿まで、モダンでオシャレなアイテムが多いのもうれしい。

土と炎と向きあい、ひとつひとつ手作り。
手仕事から生まれたぬくもりを、手に取って感じてみたい。


- DATA
石州亀山焼(せきしゅう かめやまやき)

HPhttp://clayworks.web.fc2.com/index.html
オンラインショップhttps://www.creema.jp/c/kameyamayaki
Facebookhttps://www.facebook.com/kameyamayaki/
Instagramhttps://www.instagram.com/kameyamayaki/
Twitterhttps://twitter.com/potterpotter
住所:島根県浜田市上府町荒相 ロ418-1

電話:0855-28-2822
受付時間:平日 9:00~17:00
休日:日曜
交通:JR浜田駅(JR山陰本線)→石見バス(有福温泉行き)→バス停「大峠口(おおたおぐち)」で下車・徒歩1分
※御来訪時は、要・事前連絡(電話またはSNSへのメッセージなど)
※JR浜田駅まで車でのお迎えあり(要・事前連絡)

※写真提供:石州亀山焼/無断転載禁止

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