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2020年11月12日  -  

”日本三大和菓子処”の松江で、その文化と技術を守り続けている名店!【御菓子司 彩雲堂/島根県松江市】

「島根旅行、特に松江のお土産と言えばこれ!」
と言われる「若草」など、‟日本三大和菓子処”の松江の伝統を伝え続けている和菓子やさん。
格調高いのに気軽にいただける‟日常の和菓子”を、‟日本三大茶処”のひとつでもある松江のお茶文化と共にお届け。
さらに「クリスマス和菓子」や「ハロウィン和菓子」など、ポップな和菓子も四季折々に登場します。

松江で和菓子を買うならここ! 目に美しく、食べても美味しい和菓子を日常のおやつに。

松江城と、それを戴く城下町で知られている松江。
ですが‟お菓子どころ”としても有名なのは、あまり知られていないのではないでしょうか?

松江は京都や金沢と並ぶ‟日本三大和菓子処”で、江戸時代に「お茶文化」を広めたお殿様・松平不昧(ふまい)公の伝統によって、キレイで美味しい和菓子がたくさん作られています。

そんな松江で、明治7年から手作りの味を守り続けているのが、ここ『御菓子司 彩雲堂』。
「現代の名工」に選ばれた一流の和菓子職人たちが、格調高いのに気さくな“日常のおやつ”を作っています。

松江には、日常的に抹茶をたしなむ習慣がある。
松平不昧公の大好物だったと伝わっている「若草」や『彩雲堂』の和菓子は、抹茶と一緒にいただくのがオススメ!
もちろん煎茶や番茶にもよく合う。

名だたる賞を受賞した一流の和菓子職人たちの技を見られる「実演販売」や、その職人さんたちに直接教われる和菓子作り教室なども好評。
お取り寄せやお持たせにしても、‟おうち時間”を豊かにしてくれる。

国が表彰する「現代の名工」に選ばれた、和菓子職人の大江克之さん。
『御菓子司 彩雲堂』の本店には、大江さんをはじめ一流の和菓子職人たちが作ったアートな「工芸菓子」の展示もあって、その素晴らしさにウットリ!

本店は松江に、出雲大社のそばに「神門通りAel店」があって、島根旅行のお土産のショッピングに便利!
「神門通りAel店」では和菓子のほか、彩雲堂の餡を用いたオリジナルのあんぱんを製造販売している。

お殿様が愛した和菓子を現代に復刻! 島根屈指の和菓子店の誇り。

『御菓子司 彩雲堂』は、松平不昧公お好みの菓子「若草」を現代に甦らせたお店です。

松江藩第7代藩主 松平治郷(はるさと)は、不昧公と呼ばれた名君でした。
さらに江戸時代後期を代表する‟大名茶人”の一人でもあり、茶の湯や禅の修行を積んで「不昧流茶道」を創始。その茶事を記録した「茶事十二ヶ月」に、この「若草」の名が記されていたのです。

ですが、幕末や明治維新の混乱のために「若草」のレシピは一度断絶。
それを明治の中期に、『彩雲堂』初代の山口善右衛門氏が復刻させました。

さらに2018年には、不昧公の二百年忌を記念して、天然のヨモギで色を付けた「復刻若草」を発売。
よりかつての姿に近い、伝統の「若草」が甦ったのです。
※「復刻若草」の販売は現在は休止

天然ヨモギの色と香りを生かした「復刻若草」。
より自然な色合いと味わいで、松江が誇る‟大名茶人”の不昧公の偉業をお祝いした。
※現在は販売休止

松江では、名産のお茶と一緒に御菓子をいただく時間が大切にされている。
『彩雲堂』の御菓子は格調高く美しいものの、これらは決して‟よそ行き”の贅沢品ではない。
日々の暮らしのホッとする休憩時間や、親しい人との語らいを楽しくしてくれる「日常のおやつ」。

「若草」のほかにもいっぱい! 四季を彩る美しい和菓子。

『彩雲堂』には、「若草」のほかにもたくさんの銘菓があります。

そのどれもが熟練の職人技と、松江や島根の伝統から生み出された逸品たち。
‟日本三名菓”のひとつの「山川」や、出雲地方の伝統を汲んだ「柚衣」など、‟日本三大和菓子処”ならではの伝統と風情を味わえます。

中でもおすすめの御菓子を、3つ挙げていただきました。

①復刻若草

松平不昧公のお茶席で出されたと伝わる、‟日本三大和菓子処”の松江を象徴する和菓子。
独自の製法による柔らかな求肥(ぎゅうひ)を、薄緑の衣で鮮やかに彩っています。

求肥は奥出雲産の高品質なもち米を、石臼で水挽きしてから銅鍋でじっくりと練り上げています。
そのもっちりとした弾力と、緑のそぼろのホロホロとした口溶けのコントラストが風流です。
※現在は販売休止

②朝汐

日本海の荒波が岩にぶつかってできる、白い泡を表したお菓子。
「若草」と並んで松江の‟三大銘菓”に数えられています。

ほんのり塩味の「皮むき小豆餡」を、「つくね芋」をすりおろした生地で包んで蒸し上げ。
この「皮むき小豆餡」のことを、松江では「朝汐餡」と呼んでいるため「朝汐」の名が付きました。

一見シンプルに見えて、生地作りがとても難しい和菓子です。
さらに淡白で上品な味わいも、熟練の職人でなければ出せません。

そんなこだわりと職人技が詰まった、極上の‟上生菓子”です。

③柚衣

小ぶりな天然の柚子をくり抜いて、蜜に漬けた中に「朝汐餡(皮むき小豆餡)」と、「鹿の子(大納言小豆を柔らかく煮たもの)」を詰めた御菓子。
柚子のさわやかな香りと、小豆餡の甘さを絶妙なバランスで楽しめます。

松江や出雲では、柚子の皮を刻んで甘煮した「柚香(ゆこう)」というお茶請けがあります。
そんな伝統を受け継ぎ、美しい和菓子に昇華した一品です。

ほかにも羊羹やかすてらなどの定番の和菓子や、季節の和菓子などを販売。
中でも夏の夜空いっぱいに輝く星々をあらわした「満天」は、その美しさで大人気!

『彩雲堂』の和菓子は日持ちがするので、島根旅行のお土産にも最適。
(「若草」「朝汐」が10~15日、「柚衣」が20~30日)
厳選した原材料による丁寧な手作りで、個数もこまかく選べるのがうれしい。

『彩雲堂』が誇る「現代の名工」大江克之さんによる、「工芸菓子」。
色鮮やかな花や葉は、まるで生きているかのような繊細さ!

島根旅行に来たなら必見! 職人技の粋を集めた「工芸菓子」。

これらの和菓子を作っている和菓子職人の技を、さらに芸術的に高めた「工芸菓子」というものがあります。

これは日本の四季を彩る花鳥風月の姿を、飴や米粉などの和菓子の材料で現したもの、
松江には「松和会」という和菓子の技術の研究団体があって、年に1度2月末頃に、和菓子職人たちが技を競いあいます。

新進気鋭の若き職人から、職人歴数十年のベテラン職人まで、数ヶ月間をかけて創りあげる「工芸菓子」は見事の一言!
まるで生きているかのような花々や植物、小鳥や小動物などに、思わずため息がもれます。

「工芸菓子」の始まりは、江戸時代に大奥で鑑賞されていた「献上菓子」だと言われている。
これが明治以降に輸入されるようになった白砂糖によって、色や形のバリエーションがより豊かに。さらに京都を中心とした全国の和菓子職人たちが技を競いあい、今のような見事な「工芸菓子」が作られるようになった。
(『彩雲堂』製造部・苅田真俊さん(全国和菓子協会「選・和菓子職」)の作品「春寂」)

現代の工芸菓子の材料・製法は多岐にわたるが、主流は砂糖10:餅粉(寒梅粉)3の割合で練り上げた「雲平生地」。
小さな作品でも職人に深い知識と高い技術がないと作れない、まさに御菓子の芸術品!
(『彩雲堂』の銘菓製造責任者・大津光博さん(全国和菓子協会「選・和菓子職」)の作品「せせらぎ」の一部)

島根旅行の想い出に和菓子を手作り! 大人気の「和菓子作り体験」は予約を忘れずに。

こうした文化や芸術の域にまで達している松江の和菓子を、職人さんに教わりながら作れる体験プランもあります。
松江市内の「カラコロ工房」で、『彩雲堂』の和菓子職人さんが1日2回指導。

ほかではできない島根旅行ならではの体験で、連日予約がいっぱいになるほどの人気です。

【松江の和菓子作り体験】
会  場:カラコロ工房(松江市)
開催日時:1日2回 (水曜日休)
開始時間:①11:00~ ②14:00~
体験時間:30分

出来立てをそのまま味わってもよし、お持ち帰りにしてもよし。
『彩雲堂』名物の「若草」と、「きんとん」、「練りきり」を各1個ずつ作れます。

ただ和菓子を作るだけでなく、それらを育んだ松江の歴史や文化までをも伝え続けている『彩雲堂』。
「若草」や「朝汐」などの個性豊かな和菓子をいただきながら、その由来と文化に想いをはせてみてはいかがでしょうか?

『彩雲堂』の和菓子は、松江の長く深い歴史から生まれた。
松江や出雲の旅行スポットでもよくお茶請けに出される、地元の人々にも愛されている御菓子。

「若草」をはじめとする『彩雲堂』の御菓子を知れば、松江の歴史が見えてくる。
島根旅行のおやつに、お土産に、おすすめの一品!

- DATA
御菓子司 彩雲堂

HPhttps://www.saiundo.co.jp

<本店>
住所:島根県松江市天神町124

電話:0852-21-2727
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休

<神門通りAel店>
住所:島根県出雲市大社町杵築南774-2

電話:0853-25-9261
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休

※出雲店・米子東山店もあり

※写真提供:御菓子司 彩雲堂/無断転載禁止

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