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信号で止まらない道が100km続く「100ZERO」の町で、海と山を駆け抜ける爽快なサイクリングを!【益田サイクリング/島根県益田市】

2020年11月5日

スポーツの秋、サイクリングの秋!
島根の西部・益田市では、信号で止まらない道が100kmも続く絶好のロケーションが人気です。
風を感じながら爽快に走り、絶景・田舎グルメ・温泉などに癒される旅行!
日本の原風景と人情にあふれたふるさとで、風と旅情を感じるサイクリングはいかがですか?

海・山・川のすべてがある田舎町で、豊かな自然と人と触れあうサイクリング旅行。

島根の西部には、日本海の大海原を望む広い海岸線と、のどかな田園風景が広がっています。
そして島根の西端の益田市には、「100ZERO」=100kmも信号で止まらない道が続くサイクリング・コースがあります。

JR益田駅前の観光案内所(益田市観光協会)では、クロスバイク・ロードバイク・ミニベロ・電動アシスト自転車・普通のカゴ付き自転車までレンタル可!

日本海に面して‟清流日本一”の高津川が流れる風景、そこで育まれた山と海のグルメ、豊かに湧き出る温泉や絶景の渓谷など、サイクリング旅行のお楽しみがいっぱいです。

益田レンタサイクル料金表
ロードバイク(GIANT社製) ・・・ 3時間まで2,000円 / 1日3,000円
クロスバイク・ミニベロ(GIANT社製) ・・・ 3時間まで1,000円 / 1日2,000円
子ども用クロスバイク(20inc/24inc) ・・・ 3時間まで500円 / 1日1,000円
電動アシスト自転車 / 3時間まで500円 (以後1時間ごとに+100円)
普通自転車 / 3時間まで300円 (以後1時間ごとに+100円)
※利用時間 9:00~17:00
※スポーツタイプは要・保証料(1,000円 / 返却時に故障等がなければ返金)
※スポーツタイプは人気のため予約をおすすめ(空きがあれば当日レンタルも可)

秋の益田市は実りと紅葉の季節。フルーツ農園やジビエが味わえるお店、絶景の「匹見峡」など、見どころや遊びどころがいっぱい!
美しい田園が広がる島根のふるさとを、自然の風を浴びながら旅行する幸せ。

「信号がなくて走りやすいし、海と山と田園まである風景が良かった!」
「町全体がサイクリストに優しい」
など、田舎ならではののどかさとフレンドリーさがサイクリストに好評。
石見空港からのアクセスも良く、都会からひとっ飛びすれば大自然の中でサイクリング旅行を楽しめる。
(衣毘須神社/日本画の巨匠・東山魁夷が宮内庁の障壁画のモデルにした名所で“島根のモンサンミッシェル”とも呼ばれている)

JR益田駅前の観光案内所には、しっかり整備されたロードバイクやクロスバイクがいっぱい!
自慢のサイクリング・コースは自転車協会やプロのロードレーサーの監修を得ていて、ここでマップをもらえる。

市長自らが熱心なサイクリストの益田市は、町をあげてサイクリストを歓迎!
石見空港にはサイクルステーションが完備されていて、サイクルラックや男女別の更衣室があり、愛車を持ち込んでのサイクリング旅行でも安心。
過去には全国で唯一、現役の空港滑走路を走れるイベントも開催された。

「MASCOS HOTEL 益田温泉」の厳選かけ流しの大浴場。
インテリアやファブリックなど、すべてを島根の職人やメーカーと共同開発したこだわりのライフスタイル・ホテル。
自転車を持ち込んで泊まれるのがサイクリストにうれしい。

島根の田舎町で悠々サイクリング。絶景・グルメ・温泉など、旅行のお楽しみがいっぱい。

益田市は海・山・川の自然がすべてそろった、日本の田舎をしっかり満喫できる町です。
さらに自然が豊かということは、そこで育まれる「食」も逸品。

サイクリング・コース上の道の駅などでも、春は山菜、夏は‟清流日本一”の高津川で獲れた鮎やモクズガニ(上海ガニの仲間)、秋は特産のフルーツや栗や柿などの山の幸、そして冬は日本海の荒波にもまれた魚介や早摘みイチゴなど、島根の四季を堪能できるグルメがいっぱいです。

サイクリストが気になる走りやすさも、100キロ信号で止まらない「100ZERO」で安心!
加えて車が少ないため、どのコースもスイスイ走れます。

地元の人たちはサイクリストにフレンドリーで、挨拶やふれあいなどの旅行の醍醐味もしっかり。町を挙げてサイクリストを歓迎してくれるので、人の温かさを感じながらサイクリングを楽しめます。

日本海の夕日を眺められる荒磯温泉や、のどかな山あいに湧く美都温泉や匹見温泉など、温泉もいっぱい!
田舎ならではの旅館や民宿、町中のビジネスホテルなども充実していて、泊まりがけのサイクリング旅行がおすすめ。
(写真は美都温泉)

「100ZERO」の町を体力とレベルに合わせて旅する! バラエティ豊かなサイクリング・コース。

こうした抜群のロケーションの中に、さまざまなサイクリング・コースがあります。

一番のおすすめは、100km信号で止まらない道が続く「山川里海を巡る【100ZERO】コース」。壮大な日本海から渓谷美の山里まで駆け抜ける、絶景とお楽しみがいっぱいのルートです。

ほかにも約17kmの周りやすいコースや、2018年に開催された「第87回全日本自転車競技選手権大会」のコースなど、体力とレベルに合わせたコースがいっぱい!
これらは紙のパンフレットがあるので、JR益田駅前の観光案内所でもらっておきましょう。

ここでは、一番人気の「山川里海を巡る【100ZERO】コース」の見どころをご紹介します。



①飯田橋(赤いつり橋)

JR益田駅前から約2kmの地点にある、赤いらんかんが美しい橋。
‟清流日本一”の高津川にかかっていて、足元が少し透ける格子状になってます。

らんかんのどこかにハートマークがあしらわれているので、それをぜひ見つけてみてください。
写真映えする景観なので、休憩&撮影スポットに最適です。

②持石海岸沿い

日本海の海岸をひた走る、爽快な一本道!
R191の約4kmの区間で、180度日本海の眺めが広がります。

晴れた日の夕方は、日本海の日没が見事。
あたり一面がオレンジ色に染まる幻想的なひとときです。

③足王神社(本郷八幡宮)

大きなわらじが祀られている、健脚祈願の神社。
全国を周るサイクリストには、ぜひ立ち寄っていただきたいパワースポットです。

その他にも、サイクリングの疲れを癒せる温泉や、田舎グルメがいっぱいの道の駅、フルーツ狩りができるフルーツ農園など、コース上にはお楽しみがいっぱい!
ぜひ泊りがけでゆっくり旅行してみてください。

こうした定番コースのほかにも、四季折々のサイクリング・イベントを開催。
2019年に開催された『ジビエBBQ&季節のフルーツ満喫ライド in 益田市』では、サイクルインストラクターの平野由香里さん監修のコースを平野さんと共に走り、獲れたてのミニトマトの収穫や、益田名物のメロンの試食、ジビエBBQなどを楽しんだ。

2020年の秋は益田特産の「ゆず」を満喫! 「秋・美都ゆずサイクリング」開催。

2020年の11月には、新たなサイクルイベントが開催されます。
新型コロナウイルスのための自粛期間後の、初の大規模なサイクリング・イベント。
限定15名の募集です。

■秋・美都ゆずサイクリング
https://masudashi.com/post-8422/
開 催 日:2020年11月21日(土)
開催時間:9:30~14:30(8:45~受付開始)
コ ー ス:約17.3km
参 加 料:一般(中学生以上)3,500円・小学生3,000円

テーマは「秋の益田を楽しむ」で、益田市 特産の「ゆず」がメイン。
益田の山あいに広がる全国有数のゆずの産地・美都町でのゆず狩りや、こちらも特産のそば打ち体験、シーズン真っ盛りの紅葉狩りなど、旅情あふれるお楽しみが盛りだくさん!

「100ZERO」が自慢の島根のふるさとを、優雅に自然を満喫しながら駆け抜けます。

2018年9月2日に開催された『第7回益田INAKAライド』。
毎年工夫を凝らしてサイクリストがサイクリングを満喫できるイベントを企画。

益田市はサイクリスト大歓迎の町! 「島根のサイクリング旅行は益田市へ」と評判。

「益田レンタサイクル」が始まったのは、2019年の1月。
それ以前は普通自転車や電動自転車などのレンタルは行なっていましたが、スポーツタイプのレンタルや、サイクリストへの積極的なPRは行なっていませんでした。

ですが益田市で東京五輪の事前キャンプ誘致が決まって、時を同じくして「全日本自転車競技選手権」も3日間にわたって開催。こうした流れをきっかけに「サイクリストにやさしい町づくり」が始まりました。

市が市民と一緒に取り組む、気軽に自転車に乗ってもらうための仕組みづくり。
サイクリング・コースのマップ化やサイクリング・イベントの開催など、サイクリストに楽しんでもらえるように町全体で努めています。

「100ZERO」の道を誇る、自然と人情でいっぱいの町。
風光明媚な島根の田舎は、自由気ままなサイクリング旅行にピッタリです。

‟清流日本一”の高津川でとれる鮎。
全国の釣り人憧れの珍味を、サイクリング旅行でもどうぞ。
(益田市内の料理店で注文可)

自然も人も、何もかもが懐かしい町。
思うままに自転車で駆け抜ければ、風に旅情とふるさとを感じる。

湖に田園、海に山と多彩な風景がいっぱい!
島根の原風景をサイクリングで満喫。
(島根県立自然公園・蟠竜湖)

- DATA
益田レンタサイクル

HP
https://masudashi.com/association/
https://masudashi.com/

住所:島根県益田市駅前町17-2

電話:0856-22-7120 (一般社団法人益田市観光協会)
利用時間:9:00~17:00
休日:年末年始(12/29~1/3)
料金:300円(普通自転車 3時間料金)~3,000円(ロードバイク1日料金)

取材協力・写真提供:一般社団法人 益田市観光協会/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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