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昔懐かしい古民家で味わう、「おむすび大好き青年」の手作りおむすび。【おむすび屋ひとむすび/鳥取県大山町】

2022年5月16日

コロンと可愛いおむすび 三角形に握られた、コロンと可愛いおむすび。
ある意味、日本食の一番シンプルなご馳走かもしれません。

「そんなおむすびで人を幸せにしたい!」
という夢を持った青年が、鳥取県大山町の古民家で「おむすび屋さん」を営んでいます。

お米・海苔・塩というシンプルな素材なのに、具や付け合わせによって無限の可能性が生まれる「おむすび」。
旬の食材と心づくしのおもてなしで、温かく出迎えてくれます。
(テイクアウトあり)

おむすび屋さん

「おむすび」は日本のご馳走! 昔懐かしい古民家で、ふんわり握りたてのおむすびをどうぞ。

日本人なら誰もが食べたことのある「おむすび」。
好きな具や付け合わせなどに、並々ならぬこだわりがある人も多いかもしれません。

そんな「おむすび」の専門店が、日本百名山のひとつ・鳥取県の大山(だいせん)のそばにあります。

「おむすび修行」のために日本中を旅したおむすび大好き青年・小橋俊哉さんが、お米・塩・具・握り方・付け合わせなど、すべてにこだわったおむすびをご馳走してくれます。

いつでも出来立て・握りたて おばあちゃんの家のような古民家で、心づくしの「おむすび」をどうぞ!
注文してから握るライブ感で、いつでも出来立て・握りたての美味しさ。

具や付け合わせ おむすびの具や付け合わせは、おむすびと相性の良い食材を厳選。

シンプルなおむすびの美味しさを引き立てるものばかりで、「こんな組み合わせやこんなおむすびがあったの!?」という驚きも楽しい。

小橋さん おむすび大好きな小橋さんから、おむすびの話を聞くのも楽しい。おむすび好きさんが集うお店で、おむすび談義に花が咲くかも?

お店そのものも癒し感たっぷり♪ 座敷席、開放的な縁側、そこから見える池のせせらぎが心地よい庭。お店そのものも癒し感たっぷり♪

おむすび

シンプルだから食材が命。日本中を旅して良質なお米・塩・海苔を厳選!

材料がシンプルだからこそ、奥が深いおむすび。
『おむすび屋ひとむすび』は、一番の基本のお米・海苔・塩にこだわり抜いています。

お米は地元・鳥取県大山町産のコシヒカリ。
小橋さんがその美味しさに感動して仕入れるようになった、ほんのり甘味のある、おむすびに最適なお米です。

塩は高知県の四万十川の上流で作られた「山塩小僧」。
日射しが強い海辺ではなく、曇ることが多い山奥で天日干しして、海水のミネラルと旨みをじっくり濃縮しています。

そして海苔は、日本屈指の名産地・有明海産。
豊かな風味とパリッとした食感が素晴らしい、海苔づくり名人・森田さんの作です。

どれも小橋さんが「おむすび修行」の旅で見つけた、日本中から選りすぐった食材です。

多彩なバリエーション 基本のお米・塩・海苔以外にも、おむすびに最適な具や付け合わせを厳選!
旬の食材や日本各地の食文化を取り入れて、多彩なバリエーションを楽しめる。

シンプル&デリシャスを極めた人気の「おむすび」メニュー! おむすびの美味しさと可能性にびっくり。

もともと無限の可能性を持つおむすびを、小橋さんの「おむすび愛」で多彩にアレンジ。
たかが「おむすび」と侮るなかれ、その美味しさとメニューの多さには驚くばかりです。

季節や訪れる日によって数えきれないほどの「おむすび」を味わえますが、人気が高いのは以下の5つだそうです。

①気愛の塩むすび

気愛の塩むすび

お米・海苔・塩のシンプルな食材で、丁寧に握った基本かつ鉄板のおむすび(写真左)。

「普通の白いご飯よりもはるかに食が進む!」というお客さんや、「普段は食が細い子どもがパクパク食べる!」というリピーターがたくさん。

「具入りのおむすびよりも、この塩むすびに感動した!」というお客さんもいて、シンプルisベストなおにぎりの魅力を堪能できます。

②ネギ味噌おむすび

ネギ味噌おむすび

大山町産のネギと、大山町の味噌屋さんの味噌を合わせた「ネギ味噌」をトッピング(写真左)。

味噌と温かいご飯の相性が抜群で、なんとも言えない滋味あふれる味わいです。

③めはり寿司(期間限定)

めはり寿司(期間限定)

小橋さんの出身地・和歌山県の郷土料理。
大きな高菜の葉っぱで巻いたおにぎりの中に、刻んだ高菜が入っています。

高菜は大山町産の新鮮な葉っぱを塩漬けにして、塩を抜いてから醤油などで味付けしています。

「目をみはるほど美味しくて、目をみはるほど大きい」ことから、この名前がついたそう。鳥取や山陰ではなかなかお目にかかれない珍しいおむすびです。

④おむすび王道ランチ

おむすび王道ランチ

お好みのおむすび2つと、鶏の唐揚げ・卵焼き・キノコのバター炒め・月替わりのお味噌汁のランチセット。
おむすびに良く合うおかずがそろっていて、「一緒に食べるとそれぞれが引き立て合ってたまらない!」と評判です。

唐揚げは単品やテイクアウトもあって、こちらも人気(3個入り400円~)。
常連さんは唐揚げだけ買って帰る人もいるそうで、米油で二度揚げした外はカリッ、中はジューシーな食感が好評です。

⑤焼きサバおむすび

焼きサバおむすび

焼いた塩サバにゴマと大葉を加えて、ポン酢とショウガであえた和食らしいご馳走おむすび。(写真手前)
「気愛の塩むすび」と一緒に食べたい、鉄板の人気おむすびです。

テイクアウトも豊富 テイクアウトも豊富で、お好きなおむすび5つを選べる「ステイホームおむすび(1,000円)」が今のトレンド!
お好きなおむすび2つ+唐揚げなどのおかず付きの「おむすび弁当(650円)」も人気。
※お弁当箱の持参で50円引き/写真は一例

和洋の食材のコラボが絶妙! 洋風の変わりおむすびもあって、「生ハムクリームチーズおむすび」「おかかクリームチーズおむすび」「梅クリームチーズおむすび」など、和洋の食材のコラボが絶妙!

おむすびの無限の可能性を実感できる。

鳥取県西部のイベントに出店! 土曜・日曜はお店を飛び出して鳥取県西部のイベントに出店! いつも出店しているのは以下の2イベント。

●はやぶさにちようマーケット(日曜/月1回/鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2)
●ひがしやまマーケット(不定期/鳥取県米子市車尾南1-16-31)


  ここで小橋さんのおむすびを食べて、「美味しかったからお店にも食べに来ました!」というお客さんがたくさん。

美味しいおむすび

大好きなおむすびで人を幸せにして、人と人とのご縁を結びたい。

小橋さんがおむすび屋さんを目指したきっかけは、福祉活動家の佐藤初女さんの本「おむすびの祈り」でした。

佐藤初女さんは「おむすびで人を元気にする」という独自の活動を行なっていたおばあちゃん。
その優しい輪の広がりと、佐藤さんの温かな人柄、おむすびと料理に対する真摯(しんし)な姿勢に感動して、「自分も大好きなおむすびで人を癒したい!」と、おむすび屋さんになることを決意。

そして大学在学中の20歳の頃から、開店を目指して活動をスタートしました。

小橋さん

まずはイベント出店から始めましたが、小橋さんいわく「情熱先行の見切り発車」だったため、当初はおむすびを上手く作れなかったそうです。

ですが鳥取県ならではのフレンドリーなお客さん達が、おにぎりの握り方やおすすめの具材などをアドバイスしてくれて、それを取り入れてどんどん上達!

いつしか「とっても美味しかったからまた食べたい!」と、お客さん達に言われるようになりました。

そんな応援を受けて、縁あって住むことになった古民家をクラウドファンディングでお店兼自宅に改装。
たくさんの支援者に見守られながら、いよいよ本格的に「おむすび屋さん」を始めました。

感謝を語る小橋さん 「たくさんのお客さん達が夢を応援してくださって、そのおかげで『おむすび屋さん』になれました!」
と、感謝を語る小橋さん。

そのご恩返しのためにも、美味しいおむすびの研究と開発に余念なし。

「おむすび」で広がるご縁と幸せ ~人と人とを結ぶおむすび屋さん~

「店名の『おむすび屋ひとむすび』は、おむすびを通じて人と人とが繋がったり、出会って幸せになっていただきたい、という想いをこめています。
美味しいおむすびを食べて幸せになっていただき、同じおむすび好きのお客さん達と出会ったり、話したりして、良い出会いをどんどん広げてもらいたい。『おむすび』をきっかけに結ばれたご縁を大切に、今後もおむすび作りに励みます!」

おむすび大好き青年が、おむすびを通じて「人結び」。
美味しいおむすびを食べて、その輪に加わってみませんか?

おむすび

- DATA
おむすび屋ひとむすび

Instagramhttps://www.instagram.com/omusubiya.hitomusubi/
Facebookhttps://www.facebook.com/hitomusubi0312/

住所:鳥取県西伯郡大山町下市82-8(国石神社の奥)
電話:080-9290-0092
営業日:月曜・火曜・水曜
※土日は鳥取県西部のイベントに出店
営業時間:11:00~17:00
※15:00~は不在の場合あり
駐車場:あり
※「コミュニティースペースまぶや」の駐車場に停めて徒歩1分

取材協力・写真提供:おむすび屋ひとむすび/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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