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2020年10月13日  -  

”食べられるお花”で暮らしに彩りを! 「おうち時間」を豊かにしてくれる、島根生まれの安全な「ドライエディブルフラワー」。【Tom – Store/島根県奥出雲町】

「ドライエディブルフラワー」とは、食べられる押花のこと。
新鮮なエディブルフラワーを押花にして、より色鮮やかに、長持ちするように仕上げています。

料理やスイーツを美しく彩り、食べる人を笑顔にしてくれる魔法のようなお花!
島根の神話のふるさと・奥出雲の大自然の中で、無化学農薬・無化学肥料で安全に育てられています。

食べられる花=エディブルフラワーを押花に! 食と暮らしに彩りを添える、魔法の一輪。

美しく色鮮やかな姿で、心を豊かにしてくれる花。
それを食べられるように安全に育てたのが、エディブルフラワーと呼ばれる‟食べられるお花”です。

そして、そのエディブルフラワーをさらに押花にしたのが、この「ドライエディブルフラワー」。

生の花と違って乾燥しているため、長期間の保存が可能。
お菓子や料理、フルーツやアイスに添えたり、アロマキャンドル・しおり・グリーンティングカードなどに使っても、いつもの暮らしを「特別」にしてくれます。

味覚と視覚の両方で食べる人をおもてなし!
紅茶やハーブティー、スイーツなどにトッピングしても素敵で、食べる人や贈られた人を笑顔にしてくれる。

Tom – Storeの「ドライエディブルフラワー」が育てられているのは、出雲の奥座敷・奥出雲町。
ここは全国に15市町村しかない「環境王国」で、豊かな自然と清らかな水と空気から、見て美しく、ヘルシーな「ドライエディブルフラワー」が育てられている。
※環境王国とは:優れた自然環境と農業のバランスが保たれていて、安心・安全な農産物が作られている、と認められた市町村。
35の厳しい基準で3年に1度チェックされ、「米・食味鑑定士協会」・「総合地球環境学研究所」・「淡水生物研究所」・複数の大学などに審査されている。

神話のふるさと・島根の中でも手つかずの大自然が残る奥出雲町。
有機農業が盛んな島根の中でも屈指の良質な食材の産地で、出雲そば・奥出雲和牛・仁多米(にたまい)などの逸品が多数!
それらを目当てに通な旅行者が盛んに訪れている。

人が食べるものだから、徹底的に「安全」にこだわって。
大切な人への贈り物にも安心の、ナチュラル&ヘルシーなお花。

安全だから選ばれる。Tom – Store の「ドライエディブルフラワー」ができるまで。

「キレイな花には棘がある」という言葉があるように、美しい花は、全てがそのまま食べられるわけではありません。

水仙やスズランのように元々毒を持っている花も珍しくなく、たとえ毒が無くても、キレイに咲かせるためには農薬をたくさん使わなくてはいけません。
そのため、普通のお花屋さんで売られている花は、そのまま食べることはできないのです。

毒がない花を選び、化学農薬や化学肥料を使わずに育てて、ようやく安心して口にできる「エディブルフラワー」ができるのです。

そしてTom – Storeは、それをさらに押し花に加工。
より色鮮やかに、より食べやすく、そして長持ちするように工夫しています。

エディブルフラワーを押し花にすると、鮮やかな色がいっそう長持ち。
生のエディブルフラワーよりも使い道が広がってギフトなどにも最適。

花びら一枚一枚に傷や汚れがないか、人の目と手で厳しくチェック。
こうして完成する Tom – Storeのエディブルフラワーは、島根と奥出雲の豊かな自然のたまもの。

結婚式のお菓子やフラワーシャワー、ボディフラワーアートなど、ブライダルの演出にも好評!
ドレスの色や形に合わせてコーディネートすれば、人生の旅立ちを美しく彩ってくれる。

色とりどりのお花から、お好みの一輪を。選ぶ楽しさにあふれた「ドライエディブルフラワー」のお取り寄せ!

Tom – Storeの「ドライエディブルフラワー」は、通販でお取り寄せできます。
しかもリーズナブルで長持ちするから、生のエディブルフラワーよりもお手軽。

新型コロナウイルスで「おうち時間」が増えつつある今、日々を楽しく明るくしてくれる、もってこいのアイテムです。

●バーベナ

桜に似た形で、和名は美女桜。
赤・ピンク・青・白の4色があって、シーンごとに使い分けができます。

●四葉のクローバー

幸運をもたらすと言われる、誰もが大好きな可愛い葉っぱ!
花言葉は「幸せ」で、プレゼントに使えば素敵なメッセージやお祝いになります。

三葉のクローバーもあるので、一緒に使って「四葉のクローバー探し」を演出しても素敵です。

●ビオラ

花が少ない冬から春にかけて、花壇や街路を華やかに彩ってくれるビオラ。
大きな5枚の花弁がバイカラーになっている、贅沢な色あいが人気です。

もちろんスイーツや料理に添えても、華やかな彩りでアップグレード!
一輪だけでも存在感のある、可愛いお花です。

これらが主な人気商品で、ほかにもバラ・カーネーション・三色すみれなどがあります。
使い道はアイデア次第。
料理やハンドメイド作品など、おうちやプレゼントを華やかにデコレートしてみてください。

「とても可愛くて、料理を食べるのがもったいない!」
「食卓に彩りが出て、おうちでの食事がとても楽しくなった」
「ステイホーム期間中のおうちご飯が華やかになって、家族の会話が増えた」
などなど、「新型コロナウイルス時代のステイホームが楽しくなった」という感想がいっぱい。
手作りクッキーやおもてなし料理に添えれば、沈みがちな気分も晴れやかに。

「お花を添えるだけで、こんなにも食卓が華やかになる、ということを実感していただきたいです」
と語るのは、Tom -Store代表の八澤豊幸さん。
お花があるだけで自然に笑顔がこぼれる不思議な感覚を、島根の豊かな自然の中で育ったドライエディブルフラワーと共にお届け!

お花のドーナツ専門店・「gmgm」(東京・高円寺)とのコラボレーション。
ナッツやチョコレートのこっくりした色合いに、鮮やかなお花のカラーをプラス!
島根ののどかな山里で育った可愛いお花が、東京の最先端のショップのデコレーションに。

ハイセンスな「ドライエディブルフラワー」の故郷は、島根の‟消滅可能性都市”!? 安全&高品質なお花で町おこしに挑む。

Tom -Store代表の八澤さんは、2014年まではサラリーマンでした。

「そこでドライエディブルフラワーをはじめとする、食品部門の部門長をつとめていました。ですが、2014年の4月に社長から突然『会社がなくなる』と聞かされたんです」

いきなり無職になるという恐ろしさ、家族を抱えてこれからどうすればよいのだろう、という戸惑い。そんな様々な想いがどっと押し寄せたといいます。

「ですが、一番強く感じたのが今まで打ちこんできたドライエディブルフラワーの仕事ができなくなる、という悲しさだったんです」



とんでもない転機でしたが、八澤さんはそれを見事に新たなステップに転換!
当時の契約農家さんたち=奥出雲のおばちゃんたちに、「ドライエディブルフラワー」を続けて作ってもらえるように、自ら頭を下げて奔走したのです。

ですが当時は、「エディブルフラワー」という商品は今のようには知られていませんでした。

「そんな言葉聞いたこともない」
「全然知らない!」
と言う人ばかりで、それでも
「絶対にエディブルフラワーの市場は今後伸びる!」
と確信していた八澤さんは、将来の可能性にかけたのです。

「日本に花を食べる文化なんて無いから、そのビジネスは無理だ」
など、厳しい言葉もたくさんかけられた。それでも
「きれいで安全なお花で、食と暮らしを華やかにしてほしい」
という想いで、八澤さんは突き進んだ。

島根の奥出雲生まれの、ヘルシー&ビューティーな‟食べられるお花”。
それが今や東京や海外(ヨーロッパ・アジア)でも引っぱりだこに!

2015年のGOOD DESIGN賞を受賞した、飾って美しいハーブティー・ブランド「Have a Herbal Harvest」と、Tom Storeの「ドライエディブルフラワー(カーネーション)」とのコラボレーション。
島根の山里のお花が、最先端のブランドでも活躍!


「私が生まれた奥出雲町は、少子超高齢化の最前線なんです」
と八澤さんは言います。

「私が生まれた34年前は、奥出雲町で生まれる子供は年間200人以上はいました。それが今や60人を割り、若者も人口もどんどん減ってしまっています。
そんな現状から、国土交通省に‟消滅可能性都市”と言われていますが、出雲神話に語られた美しい自然と、そこから生まれる安全で美味しい食べ物などを無くしたくはありません」

「『そのために何かできることはないだろうか?』と考えて、『田舎だからできない』とは思わずに、『田舎だからできること』を考えだしました。
奥出雲と島根の資源を活かし、田舎ならではの先進的なビジネスを目指して、ドライエディブルフラワーを作り続けています」

奥出雲と島根のおばちゃんたちが元気になって、少しでも若者が帰りたい、住みたい、と思ってくれる町に――そんな想いで八澤さんは「ドライエディブルフラワー」をお届けしているそうです。

普通のエディブルフラワーには決して負けない品質と、胸をはっておすすめできる安全性。
それは、八澤さんの郷土愛ゆえなのです。

「お花は安全に育てれば食べられる、という事を文化にしていきたい」
とも語る八澤さん。
昔に比べてエディブルフラワーの認知度は高まったものの、‟花を食べる文化”はまだ根付いていない。
島根の奥出雲町を‟ドライエディブルフラワーの町”として認知して、‟花を食べる文化”を根付かせることが将来の目標!

「Tom – Storeのドライエディブルフラワーを気に入っていただけたら、ぜひお花が育った奥出雲町にも旅行に来てください」
と八澤さん。

‟日本三大そば”のひとつ・出雲そばに、‟お米の西の横綱”と呼ばれる仁多米(にたまい)、神話に登場する美肌温泉、奇岩の絶景「鬼の舌震」など、グルメとお楽しみがたくさん!

奥出雲発・島根産の「ドライエディブルフラワー」が笑顔を運ぶ。想いを添えるとっておきのプレゼント。

「Tom – Store さんのお花は、みんなを笑顔にする魔法のお花ですね」

この言葉は、東京のケーキ屋さんから八澤さんに贈られた言葉だそうです。

そのきっかけは、ケーキ屋さんがInstagramにエディブルフラワーを飾ったケーキをアップしているのを見た八澤さんが、メッセージを送ったこと。
その後、すぐにお取引が決まってこの言葉をかけられたそうです。

エディブルフラワーを扱い慣れているパティシエも認める、ハイクオリティなドライエディブルフラワー。
「贈る人と贈られた人を喜ばせたい、笑顔にしたい」
という想いで作られている奥出雲町産の「ドライエディブルフラワー」は、きっとあなたのおうちにも笑顔を咲かせてくれるでしょう。

ここ島根の奥出雲町だからこそ、良質な「ドライエディブルフラワー」を作れる。
笑顔と優しさに囲まれて育ったお花は、贈られた人にもそれをもたらしてくれる。

- DATA
有限会社トム(Tom – Store)

HPhttp://store-tom.com/
住所:島根県仁多郡奥出雲町三成663-1

電話:0854-54-0577
営業時間:8:30~17:00
休日:土・日・祝日

取材協力・写真提供:有限会社トム/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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