2020年2月18日  -  観光施設 / 美術館・博物館

観光施設 / 美術館・博物館

【奥出雲多根自然博物館/奥出雲町】迫力の“ナイトミュージアム”が評判の「泊まれる博物館」。

「宇宙の進化と生命の歴史」を楽しみながら学べる博物館。全国的にも珍しい「泊まれる博物館」で、宿泊者だけが参加できる「ナイトミュージアム」で大人気!
西日本随一の米どころ・奥出雲の美しい田園風景と、そこで育まれたグルメや温泉・名所などと共に巡ってみたい。

「神話のふるさと」奥出雲で宇宙と生命の神秘に触れる!

博物館。ちょっとお堅いイメージがあるスポットですが、ここ『奥出雲多根(たね)自然博物館』を訪れたら、そんな思い込みが覆されるかもしれません。

明るくカラフルな展示と、分かりやすく親しみやすい解説。目の前の温泉でくつろいだ後は、パジャマや浴衣で体験できる迫力の「ナイトミュージアム」に歓声!
名物の仁多米(にたまい)や島根和牛・蕎麦・キノコなどがうれしいご当地グルメの食事を味わったら、「次はいつ来ようかな?」と新しい旅の計画を立てているかも。

そんなSNSやインスタでも大人気の博物館の、ここにしかない魅力をお伝えします。

宇宙と生命の不思議を分かりやすく伝えてくれる展示と、楽しみながら新たな謎を発見できる構成が好評!

ヤマタノオロチで有名な「出雲神話」のふるさとでもあり、身も心も癒される田園風景の中に建つ。

地球の歴史を物語る化石と鉱物 ~ 1階展示室 ~

『奥出雲多根自然博物館』では、約40億年にも及ぶ地球の生命の壮大な歴史と、それらを物語ってくれる貴重な化石や鉱石などを展示しています。さらに大画面の3D映像などを駆使して、子どもから大人まで楽しめるように詳しく解説してくれます。

今は失われた恐竜や古生物の姿を、迫力満点の映像や模型などで再現! 今、ここにいる私達も大きな歴史の流れの一部であることを、実感させてくれます。

そして地球を形作っている色とりどりの鉱石や岩石のコレクションを見れば、多種多様な生命を育んできた地球の偉大さを実感できます。

アロサウルス(ジュラ紀の恐竜)の全身骨格のレプリカ。1階のエントランスにそびえ立ってゲストをお出迎え!

1階の展示「宇宙と地球のクロニカル」。地球がどのようにできて、そこでどんな生命が育まれていったのかを、ストーリー性を持った展示とデジタル映像で体感できる。また、本物の恐竜の骨に触れることもできる。

1階中央には、白亜紀の草食恐竜・エウオプロケファルスの全身骨格のレプリカが鎮座。

地球を形作っている鉱物や岩石の中から、厳選された101種類・211点を展示!

母なる海の生き物と進化を知る ~ 2階展示室 ~

そして続いて現れる2階では、約38億年前に最初の生命が誕生した「海」をテーマに、そこで生きる生き物の歴史や生態系を紹介してくれます。

色とりどりの貝類をはじめ、魚・両生類・頭足類(アンモナイト・オウムガイ・イカ・タコなど)の化石や標本を展示。
さらにJAXA(宇宙航空研究開発機構)とJSF(日本宇宙フォーラム)が配信している「Space-i」常設コーナーでは、宇宙の知識や映像、最先端の宇宙開発情報などを、タイムリーに教えてくれます。

生命を生み出した海の生態系を、様々な展示と大型ディスプレイによる「バーチャル水族館」などで紹介。

ウミユリの化石。植物のような名前だが、「棘皮(きょくひ)動物」というヒトデやウニの仲間で、太古のままの姿を保った「生きた化石」と呼ばれている。

島根の海で採れる「ヒオウギガイ」。その名の通り、オレンジ・イエロー・紫などのカラフルな色彩が美しい。

泊まった人だけのお楽しみ! 「ナイトミュージアム」で恐竜と生き物たちの息吹を感じよう。

そして6階建ての建物の3階~5階は、なんとホテルになっています。この「泊まれる博物館」の真骨頂とも言えるのが、宿泊者向けに行われている「ナイトミュージアム」です。

化石などの展示物をムードたっぷりにライトアップしてくれるほか、恐竜の鳴き声や足音などを臨場感たっぷりのサウンドで再現。さらにこの「ナイトミュージアム」の参加者には、プレゼント付きの「博物館クイズ」が出されます。
80点以上の人には記念品が、100点満点の人には特別賞が贈られるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

昼間とはまた違った表情を見せてくれる恐竜や化石たちは、夜にしか体験できないお楽しみ。古代の地球さながらの世界を、ぜひ定見してみましょう。

夜ならではのライティングやイルミネーションで演出された館内は、恐竜や生き物たちの鳴き声、足音などの音響効果もあって大迫力!

国内に4体しかない貴重なエウロプロケファルスの骨格模型も、まるで生きているかのような演出で違った表情を見せてくれる。そしてフロアーには、プロジェクションシステムによる恐竜の世界が広がる。

「恐竜ルーム」に大人も子どもも大満足! 博物館ならではの宿泊体験。

また、ホテルの客室も『奥出雲多根自然博物館』ならではの個性的なものとなっています。最大49名が泊まれる全19部屋のうち、3階の7室が「恐竜ルーム」となっています。

「ジュラ紀」「白亜紀」などのテーマで演出されたインテリアは、恐竜好きにはたまらない魅力!
家族向けと大人向けの2タイプがあって、家族向けは古代の空や森林をイメージした壁紙に、その時代に生きていた恐竜のフィギュアや、恐竜が描かれたカップなどが配置されています。

そして大人向けの「恐竜ルーム」は、恐竜のアートパネルなどが飾られたシックで落ち着いた雰囲気です。シングルベッドが3台並んだトリプルルームと、ツインルームやダブルルームなど、カップルやグループにおすすめです。

その他の客室も、「寝ても覚めても Be Happy!」がコンセプトの寝具店・「菊屋」とコラボした安眠枕やマットなどで、誰もが快適に泊まれます。
さらに全室無線LANなので、長期の滞在や企業研修にもオススメです。

家族向けの「恐竜ルーム」。ポップで可愛いインテリアに、2段ベッドを2台配置した楽しい空間。

大人向けのシックな「恐竜ルーム」。自室の参考にもしたいインテリア。

入館・宿泊したゲストがくつろげる「図書室」と「キッズスペース」もあり。日本の恐竜研究の先駆者・小畠郁生(おばた・いくお)博士の書籍コーナーもあって、より深く古代と恐竜に親しめる。

奥出雲の大自然を見渡せる展望レストランで、豊かなふるさとの恵みを味わう!

また、最上階の6階は薪ストーブを備えた展望レストランになっています。
ここでは全国から食通や食のプロ達が訪れる奥出雲町の、自慢のグルメを味わえます。

中でもぜひ注文してみたいのは、「奥出雲 薬膳キノコ鍋」。
奥出雲町産の広葉樹のホダ木(キノコの菌を植え付けて栽培する木)で育てられたキノコを中心に、季節の野菜やお肉を漢方医学に基づいて料理。体を温める食材や体を冷やす食材を、季節ごとにバランスよく入れています。

また、12月~2月限定の「冬季スペシャル鍋」は、松江の「大根島」特産の高麗人参や、丸鶏・なつめ・ハスの実・クコ・陳皮などの漢方食材をふんだんに食べられます。

どちらも体にやさしい健康メニューで、ほかにも島根和牛がメインの「八重垣御膳」や、お子様にうれしい「恐竜プレート」などがあります。

なお、ご飯は「お米の西の横綱」と呼ばれる奥出雲のブランド米・「仁多米(にたまい)」を、ひとつひとつ土鍋で炊き上げています。そして朝食などに付いてくる卵は、奥出雲の大自然でのびのび育った平飼い鶏の有精卵を使っています。

ヘルシーなキノコがたっぷり入った「奥出雲 薬膳キノコ鍋」。滋味豊かなキノコのダシがたまらない美味しさ!

展望レストランからの眺め。博物館の最上階から奥出雲の田園風景を一望!

さらに博物館のすぐ前にある『佐白温泉 長者の湯』は、“日本3大美人の湯”に匹敵する高アルカリ性の美肌温泉です。
『奥出雲多根自然博物館』の宿泊者は、ここをチェックインからチェックアウトまで自由に利用できます。

その名の通り、昔話の長者の屋敷を思わせる建物。PH9.8という高アルカリ性の単純温泉で、美肌効果と疲労回復に定評がある。

『佐白温泉 長者の湯』の大浴場と露天風呂。のどかな山里の風景を眺めながら、心身ともにリラックス! 休憩スペース・特産品の売店・食堂などなど、館内の設備も充実している。

豊かな自然が残る山里で、宇宙と生命と地球の将来を想う。

「こんなに立派な博物館が、どうしてこんな山奥にあるの?」と不思議に思う人もいるかもしれません。
それはここ奥出雲町が、『パリミキ(メガネの三城)』の創業者・多根良尾氏の出生の地であり、この『奥出雲多根自然博物館』は、2代目・多根裕詞氏の化石コレクションをもとに開かれたからです。

昔ながらの暮らしが息づく山里で、それらの源となった「宇宙の進化と生命の歴史」を知ってほしい――そんな願いがこめられた博物館なのです。

誰もが安らげる「ふれあいの場」として、食・農・健康に関するイベントも開催。さらに研修や研究会などにも活用されていて、人と命の様々な交流を広げています。

「出雲神話のふるさと」で、地球の過去と未来を想う――そんな心豊かになれる体験が、心癒される山里で待っています。

大人も子どもも楽しめる、地球と宇宙の不思議に触れられるスポット。

奥出雲町とその周辺には、「佐白温泉」をはじめとする良質な“美肌温泉”が多数!
これらや全国有数の名食材の産地・奥出雲のご当地グルメや、出雲神話の史跡を巡る長期滞在もおすすめ。

- DATA
奥出雲多根自然博物館

HP:http://tanemuseum.jp/exhibition/
住所:島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1
(最寄り駅:JR木次線「出雲八代駅」/送迎あり(要・事前連絡))

電話:0854-54-0003
開館時間:9:30~17:00
休館日:
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日/宿泊客ありの場合は通常通り営業)
年末年始(12月30日~1月1日)

入館料:
大人 500円 / 大学生・高校生 300円 / 小学生・中学生 200円
※6歳以下のお子様は保護者同伴の場合は無料
※団体(20名以上)・こっころカード(しまね子育て応援パスポート)・JAF会員割引あり

- 関連記事 -

【企画展「柳宗理デザイン 美との対話」/島根県立美術館】戦後日本のプロダクトデザインを確立し、その発展に寄与した功労者の全貌に迫る展覧会。

日本を代表するプロダクト(製品)デザイナーとして知られる柳宗理(やなぎ・そうり)氏の、幅広いデザインワークスを網羅した…

 

【茶三代一/出雲市】出雲ならではのお茶で「心のゆとり」を提案。

企業スローガンは「ゆとりある生活は一杯のお茶から」。バラエティ豊かなお茶を取り揃え、暮らしのゆとりを一杯のお茶でケアす…

 

【紅茶専門店ロンネフェルトティーブティック・ティーハウス松江/松江市】茶の湯文化が香る城下町で、ドイツの本格紅茶によるティータイムを愉しむ。

ドイツの紅茶専門店『ロンネフェルト』の、日本初の認定ティーハウス&ティーブティック。 国内に6店舗しかない『ロンネフェ…

 
page top